Tuesday, September 27, 2005

言葉。 4

笑顔って、素敵ね。


おかまさんに言われた一言。
愛嬌があるね、とか
よく笑ってるね、とか
そういう事は言われたことがあるけれど、
「あなたの笑顔って素敵ね」と言われたことは、まだない。

彼(彼女?)が言った「笑顔って、素敵ね」も、
直接私に「あなたの笑顔は素敵」と言っているわけではなくて、

...

つまり、笑顔を人に向けることはとても大事なのよ、と。
あなたがそうやって笑顔でいるから、私も気分がいいのよ、と。

だから、「笑顔って、素敵なものよね」

と。

あの人はそう言いたかったのかもしれない。

Thursday, September 22, 2005

言葉。 3

「まだやれる」

思ったときが、譲りどき。


世知辛い。
思わず ニヤッ としてしまった言葉でした。

この言葉と一緒に描かれていた絵は、カラオケのワンシーンだったんだけど、ホラ、政治とか嫁姑問題とか、仕事とか…色々ありますから(笑)

「頑張れよ」なんて言葉、言う相手によりますよね。
「そんなに頑張らなくていいよ」って、意外に逆効果で、やる気に火をつけちゃったりね。

だからみんな、今日のこの言葉を胸に、相手がどんな意図で「頑張れ」「もう休め」って言ってるのか一度考えてみましょうかね。

Friday, September 16, 2005

言葉。 2

我々は、神を罵殺する無数の理由を発見している。

が 不幸にも日本人は

罵殺するのに値するほど

全能の神を信じていない。



BY 芥川竜之介 『侏儒の言葉』より



この「が、『不幸にも』日本人は」の「不幸にも」の部分に、
なにやら特別な意味がこめられているように思うのは私だけ?
(´ヘ`;)

言葉。 1

彼の理解力は、その偏見によって限定されている。

BY 氷の家


ハッとした言葉。
誰かに当てはめて笑えるどころか、自分自身を見つめ直すのにもってこいの一言。

ついでに
これを読んだ友達が「誰のこと?」と意味を含ませて聞いてきたところから、名言も生まれた。

「彼の理解力は、その知識の欠乏によって限定されている。」

どうだろう、それを恥と呼ぶのではないか?(笑)